ブログ 2024年12月17日
\ 沖縄観光/
今回は、沖縄県北中城村にある《 中村家住宅 》の紹介です🙌
王朝時代より戦前戦後の沖縄の住居建築の特色を全て観ることができる「中村家住宅」は、今から約500年前に賀氏(がうじ)によって作られたと伝えられています。
第二次世界大戦の沖縄戦でも奇跡的に消失を免れ、屋敷構えが綺麗に残っているとても貴重な建造物です。
当時の沖縄上層農家の暮らしを感じることができる遺構として、1972年には国指定重要文化財として認定されました。
中村家住宅の魅力の一つは、沖縄特有の「赤瓦屋根」と石垣に囲まれた伝統的な構造です。
赤瓦は、台風や強い日差しから家を守るために工夫されたもので、石垣やヒンプン(風除けの壁)とともに、沖縄ならではの気候風土に適した作りとなっています。
敷地内には、主屋、台所、倉庫、厩(うまや)などがあり、広々とした配置で当時の農家の生活をリアルに感じ取ることができます。
中村家住宅は、沖縄の伝統的な建築や生活文化を学ぶだけでなく、静かで穏やかな時間を過ごせる場所です。観光地としての華やかさはないものの、歴史や文化に興味がある方には非常に興味深いスポットであり、沖縄の古き良き時代を感じながら散策するのに最適な場所です。
是非、沖縄に行く際には足を運んでみて下さい😉
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